和術慧舟會駿河道場

芹澤 健市独占インタビュー
Q. まず自己紹介を兼ねてご自身の経歴をざっとお願いします。
芹澤:芹澤健市です。ヒクソングレイシーと同じ11・21生まれ(笑)、沼津市今沢出身。和術慧舟會 駿河道場代表、元パンクラスウェルター級3位。昔、狂犬 .今おじいちゃんと呼ばれてます・・

Q. ・・・格闘技を始めたのはいつですか。
芹澤:15歳高校1年の時、沼津学園高校(飛龍高校)に入学時にボクシング部に入りました。
その頃は体も弱くて小さかったですね。身長160cmもなくて体重も50kg前後じゃなかったかな? クラスの背の順で並ぶと前から何番目って感じですかね・・ 1年持ちませんでした。とにかく全てにおいて弱かったです精神 的も肉体的にも。マイナス思考でいつもいい訳してました。

Q. 芹澤さんは勝っても負けても精神的強さの部分で評価されているんですが以外ですね。
芹澤:そうですね、昔の私を知っている人は今の私を見たら驚きますね。あの頃とは全くの別人のつもりです。

Q. 小さい頃はどんな子供だったんですか。
芹澤:とにかく病弱!ぜん息、アトピー、鼻炎、しょっちゅう風邪ひいて寝込んでましたね、性格は 短気でよく切れてました!でも小学高学年くらいになるとみんな体も大きくなるし力関係が出来てくるんじゃないですか?そこからは一転 いじめられっ子まではいか ないですけど、そうゆう部類でしたね。本性は決しておとなしくないんですが、すっかり負けぐせがついたというかネガティブでしたね。

Q. 今のイメージとは全然違いますね。格闘技をやろうと思ったきっかけは?
芹澤:よくある話ですが仕返しです。復讐。僕を馬鹿にした奴らに仕返ししたい、後は父親を殺したい・・ でしたね。両親は離婚したんですが、暴力が酷くて母親もよく殴られていたし僕も弟も父親が 仕事から帰ってくると隠れてましたね自分より弱くて小さいのにしか当たれない人間なんですよ。 いわゆる 弱い者虐めですけど、母親の頑張りと自分の経験や仲間の影響でここまで来れましたね。

Q. 重いですね・・今はマイナスでない独特の雰囲気持ってますが・・・
芹澤:年もとったし丸くなりましたね。あとは経験が自信になった。 中途半端な田舎でプロになりたいととか全く想像できなかったけど、ただ家と仕事の往復で趣味 はパチンコとか車とか? そうゆう人間じゃなかった。今も貧乏していますが毎日楽しいし一日一日なんかしら変化を感じれるし・・
そうゆう感 受性みたいなものはあります。ボケーっと当たり前には生きていないですよ。 自慢出来る事って水がうめぇ〜とか今日もめし食えて良かったとか、空がキレイ だなぁと感じれるところですよ。単調な単純の生活をしている人にはわからないでしょうね。

Q. まさに私のことですよ!
芹澤:って気付けばいいんです(笑)その時点でスキルアップしてると思いますよ。いろんな人と出会い、話して、行動すれば、 何事も楽しめる人間になると思いますけど・・
動くのをやめた時点で成長はないですよ。

Q. そうですね、では芹澤さんをそこまで考えられるようにしてくれた格闘技について、ボクシングをやめてからは。
芹澤:目標も無く学校も面白くなかったですね。辞めようかなと思ったりもしました。その時レスリング部ができて入りましたが赴任してきた先生が日体大を 卒業してのオリンピック候補のバリバリの現役だったのでとにかく練習はキツかったですね。練習 はとにかく辛くて最初は40人くらいプロレスと間違えて入ったけど結局6人ですか?そこまで減りましたね。そのくらい厳しい 練習で したが、ここで辞めたらまた同じ失敗をしちまうって耐えましたね。母親の顔が浮かんで続けました。 個人的な戦積は全く無いです。高校は日本一にまでなったようですが・・・格闘技をやりたいのがあって仕事を転々としていました。 いい大人にもあまり出会わなかったのも仕事より格闘技!ってなった理由ですね・・田舎だからか似たような人しかいないんですかね?自分も変に人に対して壁を作ってたんでいい人に出会えなかったんですね、多分。そうゆう部分で突っ張ってたんで浮いてたと思います。 そして総合を見よう見まねで始めました。その頃はテレビでもやってなくて、ビデオや雑誌などを見て技を研究したり。元々プロレスが好きでやっぱりタイガーマスクです。でUWFで修斗やパンクラスですね。

Q. そのテレビで見ていたパンクラスでタイトルマッチ(2002.11.30)まで登りつめたんですね。
見る側から見られる側になって、これはすごい変わりようですね! 芹澤: ずっと夢見てはいました・・・が思っていただけで行動には移せなかった。30歳まで煮え切らなかったですが30歳にして行動しました。もっと早く決断できたらと半分は思いますが無駄や後悔があるからこそ今が幸せだと実感できるのも感じます。

>>>続く